プリント・DRYウエア

昇華印刷は、生地のポリエステル分子と結合するため、織り目をインクが塞ぐことはありません。そのため、DRY生地が持つ通気性、吸湿発汗性能をいっさい阻害しません。しかもフルカラーで印刷できるため、その表現力も魅力です。最近では、生地を縫製する前に、全面プリントを施したスポーツウエアが主流になっています。ただ、Tシャツレベルでそれを作るとコストがまだまだ高額で現実的ではありません。

当店の昇華プリントはA3判を超えるサイズをカバーしているため、デザインによっては十分といえる印刷範囲を確保しています。最大のネックですが、昇華印刷はホワイト生地にしか施工できませんのでご注意ください。ある程度の色変わりを許せるなら淡色の生地でも施工可能です。

DRYTシャツへのプリント例

ホワイトTシャツへの施工が圧倒的に多いです。特にスポーツ関係の利用が大半です。

ポロシャツへのプリント例

DRY-Tと同じ生地を使ったポロシャツ。Tシャツ同様のフルカラー昇華印刷が施せます。ポロシャツの場合はスタッフウエアが大半です。真夏のスポーツイベントなどで活躍するスタッフの皆さんに、通気性の良いポロシャツはいかがでしょうか。

ビブスへのプリント例

スポーツイベントの紅白試合や、災害時の救護救援スタッフの担当分担に活躍するビブスです。多くは担当別に色分けされたカラービブスを使い、転写加工で製作することが多いのですが、小ロットの製作であれば、昇華印刷での製作も一考の価値があります。転写や印刷に比べ、とにかく安く作れるのがメリットです。

プリント価格

昇華印刷は、専用のメディアに反転印刷した後、業務用プレス機を用い200℃という高温で1分間かけて転写します。一般的な転写の場合は10秒前後なので、昇華の場合は作業時間が数倍必要なため、やや割高にはなります。なお、プリントサイズに関わらず、印刷単価は固定となります。別途、ウエア代金が加算されます。

DRYウエアカタログ

転写加工向けのDRYウエアのカタログと価格は、下記メーカーのWEBサイトからご参照ください。
なお、ウエアの価格は表示価格の30%OFFとなります(クリックでWEBサイトを表示します)