シルクスクリーン印刷の工程

シルクスクリーン印刷とは、スクリーンと呼ばれる【版】を作り、Tシャツなどの生地に対して、熱で硬化する専用インクを刷り落としてプリントする技法。印刷する箇所と色ごとに版を作る必要があり、小ロットに不向きな印刷法です。そのため、10枚以上の製作でなければお薦めしておりません。

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刷り台に版をセット

当店では回転台という刷り台を使用しています。小ロット製作に効率の良い刷り台方式です。別に長台という刷り台がありますが、大ロット製作に向いていますが、広大な作業スペースが必要になるデメリットがあります。そのため、当店では100枚前後のロットまでを得意としております。

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ウエアをセット

刷り台にウエアをセットします。当店では1度に4枚をセットします。また、セットできる版は4版のため、4色刷りまでの作業となります。

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印刷します

スキージという道具を使い、インクを刷り落とします。完全手作業です。初めて観る人はかなり驚きます。

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熱乾燥炉に入れます

シルクスクリーンプリントのインクは150℃で硬化します。ベルコン式の乾燥炉に通し、インクを硬化密着させます。

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完全硬化で完了です

40~50秒ほどの焼き付けで作業完了となります

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